病院の質
しばらく更新していないなと思ったら、なんと最後の更新から3ヵ月以上が経とうとしているっ!
あぁ、またやってもうた。。。
昔から「忙しさ」を理由にして、ブログの更新が何度挫折したことか。
まぁ反省モードはこのくらいにして、先月(2011年3月)は大震災と入院が重なり、そりゃもう大変であった。
交通事故に遭って数週間入院していたのだけど、病院について以前から疑問に感じていたことが、今回の件で確信に変わった。
日本は世界有数の技術大国である。
また、サービスの質も世界の中では一流の部類に入るだろう。
だがしかし、こと医者の質(病院のサービス)は非常に低いのではないか?というのが私の意見である。
種類を問わず、病院にフラッと行けば1時間以上待つこともザラである一方、実際の診療は1分で終わってしまうこともある。
こちらはしんどい思いをして病院まで来ていると言うのに、医者は一言二言患者に声をかけ、「ではお大事に」である。
今回入院した病院も、私が知りたいと思っている詳しい説明は一切なく、質問を寄せ付けない雰囲気を醸し出しているようでもあった。
このことをタイに旅行中の日本人の友人に話したら、次のように返事が来た。
「日本ではどちらかというと医者は神様、患者は医者の言われるようにしていればいい、というような考えが強い気がします。こちらが色々質問するとイライラしだす医者が多いですよね。タイの大きな病院は各医者が自分の部屋を持っておりそこで診察を行います。どの医師もとても親切で、じっくり話を聞いてくれるし、処方する薬の事もわかるように説明してくれます。いくつかの病院にお世話になりましたが、どの医者も英語を話し、カルテも英語です。受付には外国からの患者の受付があったり。。。アラブの金持ち風の人たちが待合室にうようよいます。手頃価格でちゃんとした治療が受けられるからタイに来るそうです」。
で、タイの病院の写真を送ってくれたのだけど、それがコレ。
ホテルの間違いじゃないですか?(笑)
まぁ全部が全部こんな行き届いた病院ではないだろうけど、おおむねタイの医者のサービスの質は高そうだ。
そういえば、日本の大きな病院って、英語で対応してくれるのだろうか?