一年の計

2017年が始まった。

一年の計を元旦にやってみようと毎年思うものの、これまではかけ声だけで終わった。「今年こそは!」の気持ちで、元日の夜8時過ぎにPCを開く。

2017年の話の前に、まずは昨年を振り返ってみる。

「2016年にがんばったこと」を考えたみたのだが、見事なくらいきれいサッパリ何も思い浮かばない。反省ならてんこ盛り思い付くのだけど、がんばったと胸を張って言えることが何もない自分に呆れる。

強いて言うなら。。。いや、強いて言ってもやっぱり何も出てこない(汗)。

2016年の概況を一言で言うなら、「試練」。コレに尽きる。

売上が急減し、ここ数年来感じたことがない大きなプレッシャーとの闘いだった。

そして考えた結果、持っているいくつかを手放すことにし、身軽になったためか精神的に楽になり、比例して売上も徐々に回復している。精神的に楽になったから売上が回復したのか、売上が上昇しつつあるから気持ちが楽になったのか、そこのところはよく分からない。

ここまでが2016年。


そして始まった2017年、自分は何をしたいか、何をするべきか、約30分間考えてみた。


1. 仲間を増やす

2. 「書く」ということに真剣に取り組む

3. 収益の柱を一つ増やす


ノートにはもっと書き連ねたのだけれど、結局のところ上記3点に集約される。どの要素も重要なので順番は付けられない。

唐突だが、「根性」という言葉が好きだ。これは自分が獅子座だからかもしれないけれど、何でも自分で抱え込んでやってしまう傾向がある。がんばれば何とかなると、根拠もなく考えがちだ。しかし、こんなことは幻想に過ぎず、自分の無能さを認めたくないだけで、現実から目を背けていると何年か前に気づいた。今年こそは仲間を見つけ、若干「他力本願」をモットーにしようと思う。

書くということについては、「あなたも作家になろう!」とか文章の書き方指南のような啓発書の類を何冊か買ったほど関心がある。「自分は文章を書くことが好きだ」ということは、数少ない自分で分かっている自己の欲求の一つである。今年は、文章を書くということに真剣に取り組む。手段はこのブログが中心になるだろけど、同時に短編小説を一本完成させたい。

「収益の柱」。これも重要課題だ。現在は輸出一本で生活しているのだが、為替に左右されやすく、かつ競合も増えてきたことから、柱をもう一本増やしたいと考えている。全然別の新しい何かを見つけるのも大変なのに、しかも家計が助かるレベルまでとなると至難の技。しかし、いま持っている資源=海外向け物販と、2020年の東京オリンピックを絡めることでその「何か」は見つかるかもしれないと考えている。

そんなわけで、前回のブログでも書いたかもしれないけれど、遠くの何かを追い求めるのではなく、あくまでいま自分が持っているものを大切にしつつ、ちょっとだけ行動範囲を広げ、持っているものを組み合わせて新しい何かを生み出したい。

以上が2017年元旦における「一年の計」だ。

今年もよろしくお願いします。